リュウパープル「がんばる記」
1999年8月1日(日) 麒麟山特別 サラ系4歳以上 900万円以下(ハンデ)
第2回新潟6日目 第10レース (ダ1,700m) 晴れ、良
出走馬
馬 | 質 | 馬名 | 性 | 齢 | 騎手 | 斤 | 厩舎 | 前走 |
1 | 逃 | アイランドハヤト | 牡 | 6 | 吉田豊 | 56 | (美)増沢 | 福島 7/10 彦星賞(900万) ダ17 岡部 5着 504 |
2 | 追i | サンキングシチー | 牡 | 6 | 宗像 | 54 | (美)笹倉 | 福島 7/10 彦星賞(900万) ダ17 宗像 6着 450 |
3 | 先 | スターシャンデリア | 牡 | 4 | 後藤 | 54 | (美)秋山 | 福島 7/10 しゃくなげS(900万) ダ17 後藤 2着 462 |
4 | 差 | ブルーダイヤモンド | 牡 | 7 | 小林淳 | 52 | (美)柴崎 | 函館 7/11 500万 ダ17 木幡 1着 472 |
5 | 先 | コアレスヒーロー | 牡 | 7 | 蛯名 | 56 | (美)古賀史 | 阪神 7/10 加古川S(900万下) ダ18 蛯名 2着 462 |
6 | 差 | ホリークラウン | 牡 | 6 | 橋本広 | 52 | (美)石栗雄 | 福島 7/04 白河S(900万) 芝12 小林淳 15着 450 |
7 | 差 | カネショウホマレ | 牡 | 4 | 村田一 | 50 | (美)山田 | 福島 7/10 しゃくなげS(900万) ダ17 大塚 11着 420 |
8 | 先 | リュウパープル | 牡 | 6 | 菊沢隆 | 53 | (美)境征 | 福島 6/27 猪苗代特別(900万) ダ17 菊沢隆 13着 518 |
9 | 差 | キャプテンダイオー | 牡 | 7 | 坂井 | 52 | (美)相川 | 福島 7/10 彦星賞(900万) ダ17 安田富 7着 494 |
10 | 先 | エレガントウィナー | 牝 | 4 | 柴田未 | 50 | (美)古山 | 福島 7/11 500万 ダ10 江田照 1着 436 |
11 | 追 | ホッカイマティス | 牡 | 8 | 吉永 | 50 | (美)柴田欣 | 福島 7/04 白河S(900万) 芝12 宗像 9着 484 |
12 | 逃 | タヤスアストラル | 牡 | 6 | 徳吉 | 51 | (美)久恒 | 福島 7/04 白河S(900万) 芝12 徳吉 13着 444 |
前走、900万下への勝ち上がり緒戦で、シンガリ13着と大敗したリュウパープル。強い横殴りの雨という悪条件で、やる気をなくしたのであろう。今回の麒麟山特別は900万下のハンデ戦、500万下で勝った時も斤量は55kgであり、軽量53kgは願ってもない条件。新潟競馬場は連勝を飾ったゲンのいい競馬場。ここは、ハンデを生かして勝ち星をものにしたいものである。
人気は休み明けの加古川S(900万下)を2着と好走した鉄砲駈けが効くというコアレスヒーロー。前走、久々を2着とし、過去ダート中距離レースを堅実に連対しているスターシャンデリア。+12kgと体重増が気になるが、太め感はない。これら上位2頭が断然の人気である。続いて、彦星賞5着のアイランドハヤト。500万下からの上がり馬ブルーダイヤモンド。我がリュウパープルは5番人気である。
パドックでのリュウパープルは、歩様もスムーズで−4kgは絞れたようだ。 順調、順調。しかし、パドック解説者から見ればそれ程でもないようで良い評価はされていない。仕方がないかな。
レーススタート。各馬、横一列。しかし、直ぐに8リュウパープルは後ろに置いていかれる。スタートダッシュがつかないようだ。レースは12タヤスアストラルが飛び出し、逃げの体勢。続いて、1アイランドハヤトが、さらに後ろに3スターシャンデリア、5コアレスヒーロー、6ホリークラウンなど6頭が集団を形成。8リュウパープルは11番手と後方のまま。そのまま1コーナーへ。2コーナーでは、12タヤスアストラルが大逃げ、1アイランドハヤトは集団に飲み込まれる。8リュウパープルは徐々に順位を上げ、10番手あたり。
3コーナーでは逃げる12タヤスアストラルが後方集団に追いつかれてきた。1アイランドハヤト、5コアレスヒーロー、6ホリークラウン、3スターシャンデリアが好位に上がってくる。8リュウパープルは後方でもがくだけ。
4コーナーを回ったところで、徐々に進出してきた6ホリークラウンが先頭に出る。12タヤスアストラルはもはや脱落。8リュウパープルは最内で前に上がろうとしているのか、しかし前は開かない。開いたところで、もはや前に上がる力はないようだ。レースは直線で3スターシャンデリアが6ホリークラウンを楽々、競り落として楽勝かと思ったところ、また6ホリークラウンが盛り返して二枚腰、クビ差に詰め寄ったところでゴール。単勝最低人気の6ホリークラウンが2着に来てレースは大波乱。我が8リュウパープルは見せ場無く9着であった。
レース結果
順 馬 馬名 体重 増減 タイム/差 1 3 スターシャンデリア 474 +12 1.46.4 2 6 ホリークラウン 452 +2 クビ 3 9 キャプテンダイオー 500 +6 5 4 1 アイランドハヤト 500 -4 2・1/2 5 5 コアレスヒーロー 462 0 クビ 6 11 ホッカイマティス 486 +2 1・1/4 7 2 サンキングシチー 464 +14 クビ 8 4 ブルーダイヤモンド 476 +4 1・1/2 9 8 リュウパープル 514 -4 3/4 10 10 エレガントウィナー 436 0 1・3/4 11 12 タヤスアストラル 444 0 3・1/2 12 7 カネショウホマレ 418 -2 1/2
500万下では好位で追走、そこから抜け出すという競馬をしていたリュウパープルだが、前走で速い流れについて行けずシンガリ負け。今回はテンに置かれてしまう競馬。クラスの壁なのか、単に調子が悪いだけなのか。いずれにしても、もう少しスピード競馬に慣れることが望まれる。しかし、今回は前に行って欲しかったと思うのは私だけではないはず。次は8/28(土)の3回新潟5日目、瀬波特別であろう。それまでに一層のパワーアップを望みたいところ。
注)GreenChannelのTV映像をお借りしました。改めて、お礼申し上げます。